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文学フリマは大成功、ふっふぅーーーー!!!!

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    文学フリマは大成功!!

    …とまでは行かなくとも、まずまずの結果を残せました。

    立ち止まってくれた方、

    チラシをもらってくれた方、

    試し読みしてくださった方、

    そしてそして

    本を購入してくださった方!!

    本当に本当にありがとうございました。

    「てめぇのツラ、はっきり覚えたからな!」

    と叫んでOMOTENASHIをしたいくらい感謝しています。

    まぁ、昨日は売れる売れないのことはあまり考えてなかったんですよ。

    何しろ同人誌即売会でサークル参加するなんて久しぶりだったので。

    しばらく創作の世界から距離をおいていたので。

    だから昨日のは

    「自分を表現できたらいいかな」

    くらいにしか思っていませんでした。

    自分の存在をアピールできたらいいかな。

    「俺、復活っ!!」

    っていう気分を味わえたらいいかな。

    そんなつもりでいました。

    だけど、誰にも見向きもされず、1冊も売れないのも寂しいです。

    とりあえず、自分の存在感をアピールして自己顕示欲を満たせたらいいかなと。

    その自己顕示欲の現れがこちらです。



    水玉とドクロ。

    そして



    キリッと濃いめ!

    インパクトはそれなりにあったみたいで、何人かの人が目を止めてくれました。

    お客さんが何を思ってくれたのかは分かりませんが、

    「アブノーマル、エログロ、18禁、官能、スカトロ、キワモノ、キチガイ、メンヘラ、飲尿、浴尿、聖水」

    みたいなイメージをもらえたら、大成功です。

    頒布した『自由放尿主義』は全くエロもグロも無い普通の文集でした。



    「排泄するように、頭の中のものをぶちまけてやるんだぜ。ふぁっきゅー!!」

    と意気込んでいましたが、中身は普通の文集です。

    だから、俺はスカトロ趣向も無ければ、アブノーマルでもないし、キチガイでもないんですよ。

    何の個性もないつまらない人間です。

    そして、やっぱりつまらない人間だとバレてしまったみたいで、

    お客さんの素通り率が高くなりました。

    途中、高校の時からの友人が手伝いに来てくれて、気持ちを高めることができたものの、空振り状態。

    なんだか退屈してきたので、その友人とお喋りタイムをしていました。

    独リア充な俺ですが、やっぱり誰かがいると心強いし、楽しめますね。

    久しぶりに会ったので、色々と会話が弾みます。

    なんだか気分が良くなった俺は、勢いで頭にドクロを乗せてみました。

    はしゃいでみせました。

    するとどうでしょう。

    頭にドクロを乗せると、なんだかスピリチュアルな気持ちになれました。

    今までのモヤモヤが晴れたような気分です。



    すると通行人の人たちが

    「あひゃひゃひゃ、あの人なんでドクロを頭に乗せてんのー。

    超、キモいんですけどぉ。

    しかもなにこれ、

    『自由放尿主義』

    とか

    この人ガチで変態なんじゃね?」

    と俺を笑っていました。

    おぉ、なんてことだ。

    ただドクロを頭に乗せただけなのに、俺は今、注目されている。

    これはイケる。

    これはイケるよぉ!!

    その後も何人かの人が俺を見て笑っていきました。

    笑われる度に気持ちよくなってきた俺は、そんな方々に

    「グヘヘェ、あなたもこのドクロを頭に乗せてみませんか、グヘヘェ」

    と声をかけてみました。

    だがしかし、なぜか拒絶されてしまいました。

    しかし、そこから何人かの人が本を買っていってくれました。

    「1冊ください…」

    「ありがとうございますっ!

    じゃあ、買って頂いたお礼に、これを頭に乗せる権利を差し上げます。

    さぁ、どうぞ!

    さぁさぁさぁさぁ!!!!」

    「い、いや、そういうのは結構です…」

    そんな素敵なコミュニケーションが生まれました。

    そしてついに在庫が2冊だけになり、なんだ神田でうぇいうぇいな1日でした。

    内容はまだまだ改善の余地がありそうですが、昨日は自分の存在感をアピールできただけでも、成果はあったのではないかと思います。

    あとは久しぶりに自己表現ができたことで、ようやく本来の自分に戻れた気がしました。

    帰りは浜松町にて友人と打ち上げ。





    オッパーイッ!!

    …じゃなくて

    カンパーイ

    店員さんもこのドクロに驚いていました。

    あの日、ヴィレヴァンで衝動買いしたドクロが、こんなに役に立つとは思いもしませんでした。

    人の成れの果てのドクロで、新しい出会いを手に入れられるだなんて。

    まさに、ドクロさまさまです。



    あれれぇ?

    なんだろう。

    このおしっこ、

    なんだかシュワシュワするよぅ?



    コメント
    おはようございます!
    文学フリマは本当に楽しませていただきましたよ。
    挑戦的な内容でどうなるかとハラハラもしましたが
    無事にノルマは達成したし、いろんな人に見てもらうこともできてよかったよな。
    なにより、自分を表現すること、しっかりできてたと思いますよ。
    次の活躍にも期待大ですよ、お互い頑張っていきましょう!
    >>ジャムさん
    ありがとうございました。おそらくあの日は俺1人だったらこんなに楽しいものにはなっていなかったとおもう。本当に助かったよ。

    本の内容だけでなく、それをどう魅力的に売り込むのかも、また表現活動なのだと気づいたよ。またこれからも創作活動を続けていこうかと思う。

    お互いに切磋琢磨していこう。今度はパネルシアターを観に行くよ!
    • たかとし@俺
    • 2013/11/07 8:01 PM
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